ankochanのblog

株の話とか、日常のこと

NHKドラマ「3000万」と還付金詐欺

久しぶりにドラマをちゃんと見た。

『3000万』ってNHKのドラマ。

 

展開が早くて、予想する間もなく話が進んでいく。

3000万をネコババしてしまうところから始まり

なんでそうなっちゃうかなぁ( ;∀;)の連続。

すごくかわいそう!!とはならないけどねw

唯一かわいそうなのは子供。正直に過ちを謝れる。

それに対して、大人は嘘に嘘を重ね・・・って対照的。

主役の安達祐実は、普通のおばさんだったのが・・・。

 

あんまりネタバレしちゃうとね。

これから見る人もいるかもしれないから。

 

はい、ここからは 半年ほど前に あんこ家で実際に起きた

還付金詐欺の話 |ω・)

 

日本年金機構を名乗る人物から固定電話に電話。

「政府の方針で、年金に還付金が発生していて封書を郵送しました。届いていますか?」

母「ちょっと見当たらないです。」

「手続きは〇日までなんですが、還付金受け取りますか?」

「受け取ります。」

「どちらの銀行にしましょうか?」

「JAでお願いします。」

「JAは取り扱ってないんです。」

「あぁそうなんですか~、んじゃ労金で。」

労金なら今からでも大丈夫です。」

 

だいぶ省いているがこんな感じの会話。

私は隣の部屋にいて、母の声が聞こえていたが

JAはダメで、労金はOKってなに?w

なんかおかしい!!と思って

あんこ「なにそれ??また送ってもらえばいいじゃん!!」

って声をかけたが無視。

誕生日を教えちゃってる(ーー;)あ〜ぁ

 

労金さんから、折り返し電話がかかってきますので対応お願いします。」

で、一旦電話がきれる。

 

「それ、詐欺じゃね?」

 

・・・(ㆁωㆁ*)

 

そう言われてもまだ娘の言うことが信じられないようなので

「本当に還付金があるか、年金事務所確認してあげるよ」

年金事務所を検索し、あんこのスマホからかけようとすると

「ちょっとまって‼」

「あ"ぁ??」

基礎年金番号があったほうが話がはやいよ」

・・・しっかりしてんのか、してないのかどっちなんだよっ‼‼(ノ∀`)

 

年金事務所の人によると、

今、〇〇さんに還付金はないです。

還付金がある場合もあるが、そういう風に電話で口座を聞いたりは絶対にしないので、その電話は怪しいです。警察に報告してください。

 

ほれみろってことで。

警察に電話。

「常に留守電にしてください。本当に用がある人はメッセージ入れますから。」

「了解ですっ(`・ω・´)ゞ」

 

その間、固定電話は何回も鳴っていた。

労金役の人かな?

 

出てみた。(了解してないじゃんw)

年金機構役だった。

 

「母は今、出掛けちゃいましたけど」

「どこに行かれたか わかりますか?」

「いや~ちょっと わかんないです」

「なにか・・・聞かれてますか?」

「えっ?何も聞いてませんけど(*´з`)」

「何時ごろ お戻りになるか わかりますか?」

「あぁ~わかんないですね~、折り返すように伝えましょうか?」

「・・・いえ、また改めて電話させていただきますね」

「は〜い(^^) 失礼しますぅ♪」

 

その後は留守電にしておいた。

 

「あんなに ちゃんと しゃべれるなら普通の仕事が できるじゃないか‼」

母は怒りつつ、引っかかりそうになった事に落ち込んでいた。

たしかに、よくいる営業の人みたいな話し方だった。

だけど、その声はまだ若くて、バレてんのかバレてないのか よくわからない状況に明らかに動揺していた。

不安そうな その声の人物が、リアルに電話の向こうに存在していると思うと、怒りではなく 悲しかった。

「将来の夢は詐欺師です」なんて子供いないでしょ。

加害者なんだけど、何らかの被害者なんじゃないかとかって

ぐるぐる考えてしまう。

 

詐欺師だってそんな風に同情されたかないだろうけど・・・

同情するなら金をくれ‼って感じだよね。

(おっ?うまいこと安達祐実につながったw)

 

「自販機の忘れられたお釣りを取るタイプかどうか」

『3000万』の最終回でそんな話がでてくる。

うちの近所のコンビニのコピー機の利用者は

あわてんぼう率100%で、いつもお釣りが残っているんだけど、

それはレジに持っていく。

けど、外の自販機なら もらう(^^)Lucky

その違いは金額の違いではなく、

レジの人にいい人だって思われたいのかな?w

それとも・・・

 

なんか支離滅裂な内容だけど、ドラマを見た人はわかってくれるかな??