この↑ブログのつづき。縁談の話しがどうなったか。
結論から言うと、伯母が断わった。
何か商売をやっている家だそうで、
「あんこが事務をやればいいかと思ったんだけど、
くれてやれない子だから、ねっ、おじいちゃん」って。
祖父は、耳が遠く聞こえていないので無反応(-_-)
伯父は「くれちゃえばいいのに~」って言ってるそうで、意見が割れているとのこと。
この人たちは一体何時代を生きているのだろう。
これがパラレルワールド??w
伯母は母とふたり姉妹。
伯母は嫁に行き、
私の父は婿養子で、母の姓は変わらず。
で
私もふたり姉妹。同じ様にしろってこと。
姉はすでに結婚して夫の姓を名乗っているから···
あんこは嫁に行ってはいけないと。
※嫁に行くって表現は適切ではないのかもしれないが、伯母は旧民法下で生きているのでwあえてそう表現させていただきました。
老舗和菓子屋とか旅館じゃない、ただのサラリーマン家庭で、家を継ぐってどういう概念なのかわからない。私が気づいていないだけでどっかのご令嬢だったのかな?w
伯母のお望み通り、婿養子に来てもらって私が結婚するってなったとして、
で??
どうしろと??くれてやれない私に何をしろと?
姓が違くても親の介護はできるでしょ。
守り継がなきゃいけない物なんてなにもない。
唯一考えられるのはお墓?
だとしたら、子供産まなきゃ結局途絶えることに変わりない。
結婚して、お墓を守らせるための子供を産むの?w
頭おかしいんじゃないの・・・子供だって別人格なんだから、
そんな思い通りにはできないんだよ。
エレンだったらブチ切れてるよ (ん?進撃?)
「事務をやればいいかと思ったんだけど」って、じゃあ今の仕事は??
私の意思はどこにいっちゃったの?
「お墓の土地は用意してあるからな♪」って祖父に言われたとき
「私はそのお墓には入らない。」
とはっきり言ってしまった。とても悲しそうな顔をさせてしまった。
結婚して家を継いでほしいっていう祖父の期待があまりに重すぎて
「はいはい、わかったよ」って適当に受け流すことができなかった。
私は子供を産むつもりはない。
だから、祖父の期待に応えられないことは確定している。
一緒のお墓に入りたくないとか、そんなことじゃないんだよ。
私が一緒に入っちゃったらその後どうすんのよ。
無縁墓にしたくない。誰が墓じまいしてくれる?
姉や、いとこ達はどうせ他人事。っていうか、結局お金が必要なんだよ。
将来的に墓じまいの費用を捻出できそうな人が誰一人いない。
甥や姪にお墓のことで悩んでほしくない。
後日、またその縁談についての話題になる。
「くれちゃえばよかったのに~」と伯父。
「くれてやれない子だからっ!!」と伯母。
そしたら、「そんなプレッシャーをあたえるな」と伯父。
伯父は、客観的に見て継がなきゃいけない物なんてないってことと、
くれてやれない子って言葉や現状が、私ひとりにプレッシャーになっているって
わかってくれているみたい。
それで、その縁談が、あんこ個人にとって悪い話ではないんだから
「くれちゃえばいい」ってことかな。言い方はともかく、伯父のがまだマシ。
私は他人事のように聞いているだけ。そもそもお見合いをする気なんてないしw
でも、私の耳に入るってことは、そのお相手の人は
謎の割烹着女との縁談を承知してるってこと?
だとしたら、断られる理由として、傷付かない理由でいいかなとは思う。
由緒正しき家柄のご令嬢なのでくれてやれないのよ♪ごめんなさいね(^^)ってことでw